11月25日の練習
風もなくよく晴れた穏やかな一日。
今日はよく響く平岡公民館での練習でした。
練習曲目はプログラムの通りの順番で「福島の子守歌」から。メロディのラインが滔々と流れるように、出来るだけレガートに尚且つ声を充分に出して歌うように。その中に現れる装飾音符は印象に残るようにくっきりと。ソプラノは声を遠くに飛ばすようなつもりで明確に。アルトは全体を支えるように太い線を描いていくように。メゾのメロディは埋もれてしまわないようにクレッシェンドを効かせて。
「くちなし」は女声合唱の美しさを際立たせるために、良い発声で、縦の線を揃えて美しいハーモニーが生まれるように。そして、聴き手の心に届くように子音を明確に発音しましょう。中間部のメゾのメロディは宝塚の男役をイメージして。
「海よ」は中だるみすることなく通せるようになってきましたが、まだ数カ所不安定な場所があるので、それらを重点的に練習しました。「はじまりなのだ」の「だ」を決然と歌い切るにはどのような発音をすると良いか、どんな発声で歌うと良いか、あれこれ試行錯誤することを宿題とします。
次回はいつもの市民会館中ホールです。
Direttrice
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