袖ケ浦混声合唱団

メトロポリタン・オペラ 6/14~6/20

今週は「父の日に寄せて」と題して、過酷な運命に翻弄されながらも父親としての深い愛を抱き続ける人々を描いたオペラが集められました。


6/14 シモン・ボッカネグラ

6/15 ワルキューレ

6/16 椿姫

6/17 イドメネオ

6/18 リゴレット

6/19 ドン・カルロ

6/20 ルイザ・ミラー


6/17の「イドメネオ」はモーツァルト作曲の作品。クレタ王のイドメネオは生贄として自分の息子を差し出すことになってしまい、息子への愛との葛藤で苦しむ父親をマシュー・ポレンザーニが好演。息子イダマンテを歌うメゾソプラノのアリス・クートは王家の息子らしい気品を備えたイケメンぶり。


そのマシュー・ポレンザーニが6/16の「椿姫」では息子役のアルフレードを歌い、父親のジェルモン役はロシアが生んだ名バリトンのディミトリー・ホヴォロストフスキー。


6/19の「ドン・カルロ」では、ドン・カルロの父親フィリッポ2世役のフェルッチョ・フルラネットの歌う「私は愛されていない」が絶品。


6/20の「ルイザ・ミラー」では、悪役や敵役などが多いシェリル・ミルンズが愛情あふれる父親役を歌っています。ルイザ役のレナータ・スコットと恋人ロドルフォ役のプラシド・ドミンゴが圧巻です。


「ワルキューレ」(ワーグナー)と「イドメネオ」(モーツァルト)以外はすべてヴェルディの作品。


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イドメネオ
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