9月3日の練習
日が照ったかと思うと直後に土砂降りになるという熱帯のようなお天気。風も強く、窓の開け方も難しい日でした。
発声とカデンツの後、「海よ」の練習。
先週やったところまで通して歌い、p.31の「おおうみよ」からp.32の「おわることもなく」の部分を集中的に練習しました。
「おおうみよ」の部分は、ソプラノ、メゾがそれぞれ二つに分かれるところがあるので、各パートの音が崩れないようにすること。
「お」は口を縦にあけてしっかりと「お」の発音をすること。
「あふれるにみえて」の部分は、ソプラノは歌詞の意味を考えて、豊かなたっぷりとした歌い方をすること。アルトは飛ぶ音がたくさんあるので正確に歌えるように。
次に、「おくねんの」からp.33の「はじまりなのだ」までのパートごとの音取りと合わせ。
長い音符を短くしないこと、アルトは何の音が中心になっているかを意識して歌うこと、「いつもはじまりだ」と「そらのたかみへの」の部分はユニゾンから二部、三部へと移っていく和音の響きを感じながら歌うこと、「はじまりなのだ」の最後の八分音符はきっぱりと歌いきること、などがポイントです。
次回は最後まで歌えるようにしたいと思っています。
Direttrice
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