7月30日の練習
2週間のお休みの後、久しぶりの練習でした。
いつものように発声、カデンツで始めましたが、声を出すときはいつでも本番のように本気で出す、発声でもカデンツでも鼻歌ではなく音楽を演奏しているという意識で取り組むようにしましょう。曲の時だけ、本番の時だけ本気で歌おうと思ってもそうそううまくいくものではありません。日頃の小さな積み重ねが大きな果実になるのです。
休憩の後は「川」の復習。
通して歌い、p.18以降が不安定なのでパートごとに練習し、音と歌い方を確認。要となる和音もピックアップして響きを確認。
再び休憩した後、初めから通し、ピアノ伴奏と合わせる。初めのレチタティーヴォの部分が合わせにくいので、ピアノとの掛け合いに慣れるまで繰り返して練習し、最後まで通す。
次に「海よ」の詩を読み、内容を把握してから音取りに入る。
p.28冒頭の「不可思議」までの部分は次のような構成になっています。
1.ユニゾン→和音
2.二部に分かれて追いかけるように歌う
3.3パート一緒に和音を作りながら歌う
これらの音楽的構成を理解した上でそれぞれの形が美しく表現されることが大切です。
冒頭のレチタティーヴォの部分は拍子が目まぐるしく変わるので飛び出したり遅れたりしないように気を付けましょう。
最後にもう一度「川」をピアノ伴奏と合わせて最後まで通して歌いました。
次回は「川」の歌い込みと「海よ」をもう少し先まで歌えるようにする予定です。
近隣の地域でまた感染者数が増えています。くれぐれもお気を付けてお過ごし下さいますように。
Direttrice
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