袖ケ浦混声合唱団

大いなる勘違い😢

自粛期間中に鑑賞を始めたオペラも昨日のチャイコフスキー作曲「エフゲニー•オネーギン」で55作品目になりました。(7/10のメトロポリタン歌劇場の配信を前に、予習として別ソースのものを見ました)

この第3幕の舞踏会の場面で流れてきた曲を聴いて、えっ、何で?!と思いました。というのも、どこかで聴いたことのあるこの曲は、てっきりベルリオーズのものだと思い込んでいたからです。目眩がするほどの衝撃。一日経った今でもクラクラしています。

しかも、後で知ればなるほどなと思いますが、ポロネーズだそうで、聴いてすぐに思い浮かばなかったことが、ダブルのショックです。

そんな衝撃をもたらした曲ですが、とても華やかで美しい曲ですので是非お聴き下さい。

ロシアものなので、ロシア生まれのゲルギエフ指揮、キーロフオーケストラの演奏を選んでみました。
プーシキンの作品を原作とするこの「エフゲニー•オネーギン」ですが、泣く泣く結婚した相手との生活でも、慣れは幸福をも凌駕するという既婚女性の言葉や、結婚とは苦痛なものというオネーギンの言葉など、なかなか含蓄に富むセリフが散りばめられていて、ただの惚れた腫れただけではないところが他の多くのオペラとの大きな違いです。

7月10日のメトロポリタン歌劇場の配信では上記の熱血ゲルギエフがタクトを取りますし、ヒロインはネトレプコですし、名演間違いなしだと思いますので是非ご覧になって下さい。。チャイコフスキー独特の豊かな旋律と和声も魅力です。

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アリエッタ

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