練習を再開しました!
3団体の先陣を切ってアリエッタが練習を再開しました。
2月の音楽協会定期演奏会以来ですから、実に約4ヶ月ぶりにお会いしました。皆さん、とてもお元気そうで、再会を喜ぶ笑顔が弾けて、仲間っていいなとしみじみ思いました。
マスクを着用し、市民会館の入口で手指の消毒をし、事務室の前で名簿に体温と氏名を記入してから3階の中ホールへ。
会場では窓を開け、椅子は離してソーシャルディスタンス。
初めに私から、久しぶりにお会いできた喜びとこれからの予定、今日の練習曲目などについてお話をし、ピアノの先生からはご結婚のご報告があってみんなで大拍手。新居から会場まで1時間半かかるとのことで、わざわざ遠くからいらして頂くのに変な歌を歌ってご迷惑をかけてはいけない、頑張ろうと、一同、心に誓いました。
そして、練習に入りましたが、まずは、「海よ」のパートごとの音をピアノの先生に弾いて頂いて録音。分量が多くて大変でした。先生、どうもありがとうございます。
次にいよいよ声出し。久しぶりだし、マスクを付けているし、どんなものかと心配していましたが、無駄に声が前に飛び出さないせいか、とても響きのまとまった美しい声が聞こえて来ました。長い休みによる声の衰えも全くなく、むしろ以前よりきれいな声になっていて、これからもずっとマスクを付けて練習しましょう!などという冗談も飛び出しました。
カデンツは、ハーモニーを紡ぎ出す感覚が少し鈍ってしまったようで、多少歪んでいましたがすぐに直るので心配はいりません。
合唱は、歌い慣れたもので足慣らし(声慣らし?)を、ということで「心の四季」の中から「風が」を歌いました。ちょっと忘れてしまっている部分があったので、パートごとに怪しいところを復習してもう一度合わせ。
次に2月に歌った「Ave Maria」を通して歌いました。こちらはまだ記憶に新しいのできれいに歌えました。
その2月の演奏についての講評をまだ皆さんにお伝えしていなかったので、全体としては、皆さんの声と私の想いが舞台の真ん中でひとつに溶け合って立ち昇っていく感じがして、とても充実感のある幸せな気持ちになれたこと、練習で苦労してきた部分が曲の流れの中で自然にクリアできていたことなどをお話しました。
残り30分は総会ということでピアノの先生と私はひと足お先に失礼しました。
次回は7/2になります。「川」を中心に練習する予定ですが、「海よ」にも取りかかるかもしれません。
不安も抱えながら迎えた再開日でしたが、無事に終えられたことを、新旧役員さんのお骨折りと、そして元気に練習にいらして下さった皆さんに感謝します。
Direttrice
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