音楽協会定期演奏会講評
先日の演奏会はお疲れ様でした。
今週の練習時に演奏会の講評を申し上げるつもりでしたが、コロナウィルス対策で三月の練習が全休となりましたので、HP上で講評を述べたいと思います。
「雨」「Ave Maria」ともに練習してきたことが如何なく発揮されて、とてもレベルの高い充実した演奏になったと思います。
「雨」は雨がとめどなく降りしきる様子、万物に命と生きる力を与えよと願う気持ちが美しいハーモニーのうねりにのって伝わってきました。
「Ave Maria」は、静謐で敬虔でありながら情熱をも秘めた祈りの世界が紡ぎ出されていました。そこには皆さんと音楽しか存在しないかのような満ち足りた幸せなひとときが満ち溢れていました。こんな時間が持てたことをとても幸せに思います。
練習の中で追求してきた発声や言葉の言い方、フレーズの作り方、ハーモニーの構築などが花開いたとも言えるでしょう。これらはこれからの曲作りにも必ず役に立つことですので、今後もより一層磨きをかけて頑張っていきましょう。
次回の演奏会は7月末のビバ!コーラスになります。演奏曲目は「水のいのち」から「川」と「海よ」を予定しています。自主練習がスムーズに進むように早急に音源を作るつもりでいますのでしばらくお待ち下さい。
お身体にはくれぐれも気を付けてお過ごし下さいますように。そして4月にまた元気な姿でお会いしましょう。
Direttrice
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