12月21日の練習

今日は今年最後の練習日。
最初に「メモリー」の復習から。最初の通しは久しぶりに歌ったかのようなこころもとない演奏でした。いつでも、しっかり声を出して、先週の最後のレベルで歌う癖をつけましょう。発音、リズム、音程、バランス、強弱などを細かく修正していくうちにだんだん先週のレベルを取り戻していきました。

次に「ほほえみ」の復習。
この曲もソプラノの出だしをしっかり歌うこと。アルトが他のパートと違う動きをするところは意識して大きめに歌うこと。メゾの上行するフレーズは鼻腔より上で響かせるようにしてピッチの良い音にすること。楽譜にしがみつかないで、顔を上げて歌いましょう。

「行々子」は、後半を中心にパートごとの音を確認して、きれいな和音になるように練習しました。「みみいたく」のところはアクセントをつけて切り気味に歌うように。

休憩後は、ピアノのY先生が坂本龍一の「Aqua」を弾いてくださいました。aquaとはラテン語で水という意味ですが、環境破壊を憂い、人の命に欠かせない水がいつまでも美しくあるようにという坂本氏の思いが伝わってくるような素敵な曲でした。

私は「It don't mean a thing (スウィングしなけりゃ意味がない)」を歌いましたが、機器の操作ミスで伴奏の音が小さすぎ、ご期待に添えず申し訳ありませんでした。

残りの時間でプログラム順に3曲を通して歌いました。

今年は発表する機会が例年より多く、練習も大変でしたが、それだけ収穫も多かったのではないかと思います。来年も元気に楽しく歌っていけますように。

来年は1/11(木)市民会館中ホールでの練習からスタートします。

良いクリスマスと良いお年をお迎えください。

Direttrice

アリエッタ

袖ケ浦市の女声合唱団 established in