8月18日の練習

先日の演奏会はお疲れ様でした。2年半ぶりにステージに立って歌った感想はいかがだったでしょうか。

今日は最初にその時の演奏を聴き、その後、私の方から感じたことをいくつかお話しました。

全体的に、声もハーモニーも美しく、上品な演奏だったと思います。今回は楽譜を持っての演奏でしたが、背中が丸くなったり、視線が楽譜に釘づけになったりということもなく、きれいな立ち姿でした。

「福島の子守歌」は、日本的な音の美しさが伝わる演奏でしたが、メロディーパートがもう少しくっきりと聞こえるとなお良かったと思います。装飾音の歌い方も、正確さがあと一歩でした。

「くちなし」は、私がどうしても歌って頂きたくて持ってきた曲なので感無量でした。ハーモニーも決まっていたし、メゾのパートソロもこれまでで一番良かったし、ソプラノが高い音に行く時のエネルギーを全員で共有できたし、練習してきたことは全てできたのではないかと思います。ただ、淡々とした雰囲気だったので、それもなかなか良かったのですが、もっと熱く歌うのもありかなという気はします。

「海よ」は、長い曲であるにもかかわらず、中だるみすることもなく、プログラムの最後そして組曲の終曲にふさわしく、堂々と水の一生の物語を歌い上げられたと思います。

今後歌っていく曲は
「青森の子守歌」
「山形の子守歌」
「ほほえみ」より「Ave Maria」
この3曲に決まりました。

今日はさっそく「青森の子守歌」の冒頭部分をパート練習をしながら復習しました。

次回には「ほほえみ」の楽譜をお持ち下さい。

Direttrice

9月の練習予定。
表中に9:30〜12:30とありますが、これは会場を借りている時間で、練習はいつも通り10:00〜12:00です。

アリエッタ

袖ケ浦市の女声合唱団 established in