1月13日の練習

今日開催予定だったシニア・カフェは、新型コロナの再拡大のため、大事をとって中止となりました。関係各位の方々、開催までの労を取って下さったKさんのご落胆はいかばかりかとお察し申し上げます。私たちも発表の場を頂けたこと、貴重なお話を伺えることを楽しみにしていましたのでとても残念でしたが、またいつか日を改めて開催をしたいとのお話でしたので、その日を楽しみに待ちたいと思います。

こんなわけで、今日は通常通りの練習となりました。演奏会も近づいてきたので、聴いて頂ける演奏ということに主眼を置いて練習を進めています。

まず最初に全体を通して、次に修正箇所の多い「海よ」を細かく練習していきました。他の曲にも言えることですが、曲に対するのめり込み方が足りないので、もっと遠くに飛ぶ声を出し、強調すべき言葉の子音を明確に発音して、心の中にあるものを本気で聴き手に届けようと思って歌って頂きたいと思います。「海よ」は、運命の過酷さ、海の深さ、生き物たちへの慈しみ、空に昇っていく水たちの清澄さ、「のぼれのぼれ」と後押しする歌い手の気持ちなど、刻々と変化していく場面を描いていくことが大切です。ある時は太く重い声で、ある時は澄んだ美しい声で、声の使い方にも変化をつけることが必要です。

休憩後は「くちなし」と「福島の子守歌」の復習。「子守歌」は、もう少し身体を楽にして、楽しんで歌いましょう。

最後の通しの録音をLessonページにアップしましたので聴いてみて下さい。かなりいい演奏に仕上がってきていると思います。

今日頂いたシニア・カフェの資料です。
3曲の最後まで歌い切るにはエネルギーが必要で、そのためにはこの資料にあるように日頃からまんべんなく栄養を摂ることが大切です。ぜひ参考になさって下さい。

Direttrice

アリエッタ

袖ケ浦市の女声合唱団 established in