12月2日の練習
今日は朝からよく晴れて雪を頂いた富士山が裾の方までくっきりと見えて、空の青と雪の白のコントラストが見事でした。
今日も先週に引き続き、プログラム通りの順で進めていきました。
「福島の子守歌」はプログラム最初の曲で、さらにアリエッタは4団体中1番にステージに上がるので、当日の演奏会の最初の曲でもあります。印象に残るように、初めから堂々と歌い出して自分たちの世界を作り出すことが大切です。中でもソプラノはメロディを歌うので全体を引っ張っていくようくっきりと歌い出して下さい。全パート共に懐かしく哀切な曲調を味わって歌うように。最後の和音はピアノの動きが止まった時点でdim.をしていくように。
「くちなし」は、ただ美しいだけでなく、言葉の抑揚を生かして歌詞の内容をくっきりと際立たせるように歌っていきましょう。
「海よ」では「あふれるにみえて」のところはシンプルだけれども充実した音が滔々と流れていくように歌い、「おくねんの」から抑えていたものが解き放たれたようにダイナミックに歌って「おお海よ」の頂点にまで持っていく、この高まりをうまく表現していきましょう。「のぼれのぼれ」の部分は低声とと高声が絡み合ってどんどん高みを目指して昇っていく様子が表現できたら素敵です。
Direttrice
12月の予定
2/6の演奏会の概要
0コメント