8月19日の練習
雨ばかりだったお盆も明けて普段通りの日々が戻ってきましたが、暑さもぶり返してなかなか厳しい毎日ですね。そんな中でも田んぼの稲は順調に育って、稲刈りも始まっています。季節は進んでいますね。
久しぶりの練習で、初めのうちは遠慮がちな声でしたが、発声練習の時間内でいつもの声が出るようになったのはさすがです。カデンツもきれいでした。
「福島の子守歌」から練習を始めましたが、最初の通しからもうきちんとした形になっていて老舗らしい実力を感じます。
ソプラノとメゾの装飾音符を長めに丁寧に歌うこと、p.10のアルトの出だしの音を間違えないこと、歌詞の子音を明瞭に発音すること、二部で作るメロディのハーモニーを意識して歌うことなどに気を付けて練習していきました。
休憩後は「くちなし」の練習。
今日はメゾのメロディのリズムが安定していました。今日練習した深い声での歌い方を身に付けましょう。ソプラノが高い音になる所は低い音のパートもソプラノと気持ちをひとつにして感情の高まりを形作っていくように。出だしの「あれていた」が「われていた」に聞こえてしまわないように。p.29の上段、ソプラノの「ちちはいう」の音を間違えないように。
最後に「川」を歌いました。
ソプラノは音の間違いを直しましょう。全体に遅れないように。アルトの「こがれいきるもの」は、2回は「レ」で終わり、3回目だけ「シ」で終わります。
次回は「川」をもう少し時間をかけて練習しましょう。
Direttrice
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