7月22日の練習

道中に広がる田んぼは少しずつ色づき、穂も垂れてきて収穫の時が近づいたことを知らせています。

団員の皆さんたちからは丹精込めた夏野菜をたくさん頂いて美味しく味わっています。ここ1、2年、我が家の家庭菜園はすっかりおサボりをしてしまったので、尚更ありがたさが身に沁みます。

今日はピアノの先生がお休みだったのでアカペラでの練習になりました。

初めは「くちなし」の復習から。
「くちなしのみよ」から最後までのアルトに何箇所か間違いがあったのでそれを修正し、さらに、深い表現にするための発音の仕方と声の出し方に気を付けて3パートで合わせました。

中間部のメゾのメロディがなかなか揃わないので、リズムに乗ること、ソプラノとアルトのハミングをよく聞くことに留意して練習。

「はながさき」の後の休符、「ただ」の和音にも気を付けて。

休憩後は「福島の子守歌」の練習。
前回練習したところまで通そうとしましたが、一週空いたためか忘れてしまっていて形にならなかったので、少しずつパート練習をしながら合わせていきました。アルトの音がとても効果的に歌えています。

子守歌ですから、子供を寝かし付けるのが一番の目的ですが、子供に言葉の面白さや世の中の事象に関心を持ってほしいという願いも込められています。そのため、「すずめがちゅうちゅう」とか「からすがかあかあ」というような言葉は、子供の興味を引くような歌い方を工夫することが大事です。

次回はもう少し先まで歌えるようにしましょう。できる範囲で構いませんので予習をしていただけると練習が捗ります。

練習場所は長浦公民館です。

Direttrice

アリエッタ

袖ケ浦市の女声合唱団 established in