7月8日の練習

梅雨らしい毎日が続いていますが、雨上がりに蝉の鳴き声が聞こえるようになりました。梅雨明けも間近なのかもしれません。

練習は新曲の「福島の子守歌」から。
この曲は高田三郎さんの最後の曲で、混声合唱曲として作曲されたものを奥様が女声合唱用に編曲なさったものです。2つの子守歌を同時に歌っていくという凝った作りになっています。

まず初めに巻末の詩を読んで、その後各パートの音を取っていきました。少しずつ合わせて中間部まで3パートで歌えるようになりました。ソプラノの装飾音符の歌い方が難しいので身に付くまで何度も練習しましょう。

旋律が日本の子守歌であることと、高田作品を沢山歌ってきて高田語法に慣れていることもあって、短時間で雰囲気をつかめるのはさすがです。

休憩後は「水たまり」の復習。
中間部はもっと先へ進んでいくように。また、泥の土臭さ、泥まみれのうめきを表現するために「ど」の子音を深く強く発音して、他の場面との雰囲気の違いを際立たせるようにしましょう。

最後に「くちなし」を歌って今日の練習を終えました。

来週はお休みで、次回は22日になります。

Direttrice


オランダの風景

アリエッタ

袖ケ浦市の女声合唱団 established in